マイ・ホームグラウンドを探して

この【朝まづめ・夕まづめ】のサイトは、中・高年のフライマンがゆったり楽しめるフィールドを見つけたいと思って立ち上げた。

初めて行くフィールドは当然わくわくする。釣り雑誌などで紹介される記事を読んで出かけたいと思っても、遠隔地の場合はおいそれとは行けない。なんとか近場で、それも日帰りで楽しめるいい川はないものかと思い続けてきた。

「僕たちの渓流フィールド」(つり人社)
「僕たちの渓流フィールド」

そんな時にいい本を見つけた。

「僕たちの渓流フィールド」(つり人社)である。

エリア別(3県ごと)に数冊刊行されていて、内容は分かりやすくフィールドの紹介もイラスト入りで丁寧である。見ていて行ってみたくなる川が幾つもある。これはいい、もっともっとこうした情報があるといいなと思ってしまう。

私は、釣行時にはいつもデジカメを携行しており、これまでも写真を撮り続けてきたが、これからは各フィールドの釣行録としてまとめたいと考えた。

そして、このサイトを見た人がフライフィッシング・ライフを楽しむ資料になればいいなと願っている。

□マイ・ホームグラウンドの条件(中・高年のフライマンにとっての)

・自宅から3時間以内でいけること

・魚影がそこそこ濃いこと

・入渓/退渓を含め危険が少ないこと

・自分の釣りスタイルに合っていること

 

□筆者のホームグラウンド

・養沢川(東京都、25年以上通っている)

・忍 野(山梨、昨年からホームグラウンドに決めた)

・渡良瀬川と支流(群馬、今年からホームグラウンドに決めた)

【朝まづめ・夕まづめ】

未明の高速道をかっ飛んでフィールドへ向かい、白々と明けて来るのに焦りながら身支度をして水辺へ、そして竿をかついで上へ下へ。夕まづめのゴールデンタイムが終わると、辺りに静寂が戻りふっと我に返る。そして、ああ今日も楽しかった…。

 と、いきたいものだが近年体力の衰え甚だしく、かつての夜討ち朝駆けの遠征は少々つらい。陽が高くなっての入渓もしょっちゅうだ。でもここはちょっと気分良く「朝まづめ・夕まづめ」と表題しスローペースでマイ釣行録を楽しみたい。

朝まづめ 夕まづめ
Photobook朝まづめ 夕まづめ 養沢編