大武川(釜無川水系)

大武川
大武川(おおむかわ)

2010年4月19日、須玉ICを降りて、須玉川を横目に見ながら北上。

デイリーヤマサキ前の信号を左折して道なりに走って到着。春らしい陽気でこちらは桜もまだ満開。正面の冠雪した甲斐駒ヶ岳?が美しい。

一昨日までは天候不順で雨・雪だったせいもあり川は増水気味だが、釣り人の影はほとんど無し。

石空川出会い上の大武川河川公園前から入渓し釣り上がる。

このあたりから、2kmほどの下流区間は川幅も広く、流れは左右と細い中央の3本に分かれて魚道のある小堰堤が連続している。

昼前に明るいグレーのコカゲロウがちらほら舞うも、ライズ確認できず。水温もやや冷たい、今日は手強いぞと覚悟した。

ほとんどフェザントテールニンフにかけたが、4時間で明確なあたりは2回のみ。甲斐駒大橋をすぎたところでヘアーズイヤー#14で朱の斑点がきれいなアマゴを釣った。

放流したヤマメに混じったものだろう、しかしうれしい。

ドライにはとうとう反応なしで終わった。ちょっとまだ早かったかな。

 

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□山梨県 峡北漁業協同組合

□アクセス

車:中央自動車道「須玉IC」から約30分、R141を1kmほど北上し、デイリーヤマサキ前の信号を左折して、県道611号線→県道612号線→釜無川を越えて道なりに直進し、大武川にかかる駒城橋を渡ってすぐ左折。

 

□解禁期間 3月1日〜9月30日

□2010年度の成魚放流は5月連休前

□遊漁券:デイリーヤマサキ/藪の湯にて、日釣り800円、年券4000円

フィールド

釣った魚

フェザントテール#14をくわえたアマゴ
フェザントテール#14をくわえたアマゴ19cm

水生昆虫

【朝まづめ・夕まづめ】

未明の高速道をかっ飛んでフィールドへ向かい、白々と明けて来るのに焦りながら身支度をして水辺へ、そして竿をかついで上へ下へ。夕まづめのゴールデンタイムが終わると、辺りに静寂が戻りふっと我に返る。そして、ああ今日も楽しかった…。

 と、いきたいものだが近年体力の衰え甚だしく、かつての夜討ち朝駆けの遠征は少々つらい。陽が高くなっての入渓もしょっちゅうだ。でもここはちょっと気分良く「朝まづめ・夕まづめ」と表題しスローペースでマイ釣行録を楽しみたい。

朝まづめ 夕まづめ
Photobook朝まづめ 夕まづめ 養沢編