スローライフ ＆ スローフライフィッシング
最初から最後までずーっと雨・雨・雨の釣行は実に久しぶり。
入渓準備中にバッグのいつもの所にカッパが入ってないのに気づき、大慌て・ガックリ。
あきらめ、我慢して渓を歩き始めた。少しづつ雨脚は強まっている。
やな予感…
川はやや増水しているがいい感じの水量、#14 エルクカディスで叩き上がる。
フライを見にくるも喰わず。
あれこれフライ交換するも、やっぱり出ない。
1時間半経過して、いまだ釣果ゼロ…
プールの流れ出しでついにオーストリッチニンフに交換し沈めると、ゴツンという重いアタリが… ついにきたー!
合わせを入れると、大ヤマメがくっきり見え、ローリングした瞬間ふっとフックが外れた。
痛恨の一発。痛い！
最初の一尾がバレると、その日は不調のジンクスがあるのです。
その通り、その後のイワナ2尾もほぼ同様のバイバイをくらってしまいました。ついてない時はこんなもの…
ガマンしてきた昼食とずぶ濡れの寒さを取り戻そうと車に戻って一息いれた。
そうだ、もう一度だけカッパを探してみようとバッグをかき回していると、ふっと視線の端に見慣れたカーキ色が…
なんとずっと着ていたベストの背中横メッシュからカッパが覗いてるじゃありませんか！
前回の雷雨時に着た後干して、キチンとたたんだ後、いつものバッグに入れないでベストの背中にしまっていたのでした。
時すでに遅し！
Tシャツを着替えて、カッパを着てラストスパートのつもりでやった最後の1時間余りも不発。
ついにボーズと相成りました。
ガックリ (>_<)
【朝まづめ・夕まづめ】
未明の高速道をかっ飛んでフィールドへ向かい、白々と明けて来るのに焦りながら身支度をして水辺へ、そして竿をかついで上へ下へ。夕まづめのゴールデンタイムが終わると、辺りに静寂が戻りふっと我に返る。そして、ああ今日も楽しかった…。
と、いきたいものだが近年体力の衰え甚だしく、かつての夜討ち朝駆けの遠征は少々つらい。陽が高くなっての入渓もしょっちゅうだ。でもここはちょっと気分良く「朝まづめ・夕まづめ」と表題しスローペースでマイ釣行録を楽しみたい。
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