とうとう来たぞ男鹿川。
さて、どこから入るか。中三依〜上三依〜ずっと下流のC&R区間を移動しながら物色し、結局、中三依に決めた。気温16℃、先日来の雨でほどよい水量かと思われた。
さて、この美しさはどうだろう!
思い描いていた通りの清冽な流れが目の前にあった。
黄茶色の岩盤滑床の上をなめるように流れ、底石の状態もいい。
CDCカディスでスタート、しばらく反応が得られなかった。
それでも、碧い淵や流れ込みでは20cmくらいのイワナが4尾群れているのを確認し、がぜんやる気も出てきた。
ニンフにチェンジして粘るがアタリなし。
カディス、ストーンフライもハッチし始め、ライズもぽつぽつ確認。
うーん、どうしても出ない。
あきらめて1時に上がり昼食とした。
後半戦は上流へ移動。
上流域は谷が深くなっていた。ちょっと釣れる気がしない、魚走りは見られるが魚影は薄いようだ。
早めに切り上げ、思い切って下流のC&R区間へ移動。
途中フライマンが2人入渓準備中。この区間、入渓は容易だった。
こうなったらイブニングに賭けるしかない。
夕闇迫る頃、やっとこさ友人のN氏がヤマメをゲット。
私は遂に「ボ」。
出るも乗らずの1日。
ああ、1尾が遠かった〜。
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□栃木県 おじか・きぬ漁業協同組合
□アクセス
車:東北自動車道「西那須野塩原IC」→R400で塩原温泉を経て→尾頭トンネルを抜け→上三依地区に至りR121会津西街道に合流。
渓流解禁は、
□解禁期間:3月21日~9月19日、日釣り1000円、年券5000円
□遊漁券:中三依地区のR121号線沿いのそば店などで取扱い
□下流に向かって、五十里湖上流と川治温泉付近に2つのC&R区間あり