詳細記事は、左メニューの4月を見て下さい。
このブルックくんに出会いたくて忍野にきたので大満足でした。
でも、がっかりしたことも…
1)大水で川全体に土砂が流入し浅くなってしまったこと。
バイカモも埋まり、魚のつき場も変わり、魚影も薄く
なった感じ。
2)金田一橋が流されて無い。好きだったので残念!
3)あちこち川岸の樹木・草木がばっさり切られて、
木陰も消失多数。さみしいね…
2010年9月20日の釣行。
しばらく釣りができなくてうずうずしていた。
そして、フライの雑誌で紹介されている島崎氏の「クロスオーストリッチ」とオリジナルの「赤ユスリカ・ラーバ」を試してみたかった。
偶然にも数年前の本を見ていてオーストリッチのフライの記事が気になり、幾つか試作をしていたところだった。しかし、島崎氏のフライは実に釣れそうに思えた。何よりシンプルなパターンがいい。
結果は上々だった。フェザントテールやヘアーズ・イヤーに並ぶ定番確定。
そして、次の「赤ユスリカ・ラーバ」。これに対するマスの反応も良好。28cmのブラウンを釣った。しかしフライはまだ試行錯誤中。完成パターンはもうしばらく先に。
2010年8月18日の釣行。
お盆の時期は例年すいているそうで、のんびりと楽しめた。
鐘ヶ淵堰堤プールで釣った29cmのブラウン。口先にそのフライが見える。 その後、富士急ホテル前→金田一→温泉裏を釣り午前の部は終了。
再開は自衛隊橋下から。
S字でのイブニング、大型のマドラーミノーでいい型のニジマスがヒット。手前の水草の下に潜られ危うく切られるところだった。慎重に掬い上げ本日の釣り納めとした。
2010年7月8日、梅雨のさなかのつかの間の晴天。湿度は高く、顔からぽたぽたと汗が流れ落ちる。金田一は緑が濃くて涼しいが、今回は手強かった。ライズも少ない。
少し上流に移動しウェーディング、岸際に5尾以上がさかんに水中で捕食しているのを見つけた。ノーハックルダンをしつこく流すが、追ってきても喰わない。そして沈めたらやっと喰ってくれた。20cmのヤマメだがうれしい3尾目。
昼食後、鐘ヶ淵堰堤からスタート。
ここでも水中で捕食しているマスが多いので、ガガンボイマージャーを選択。
フライを先行させ木陰の岸際に入ったところでヒット。その後は、このエリアで友人N氏のブラウン、イワナと合わせ連発した。
対岸に某有名フライフィッシャーのS氏も竿を出している。その前での連発はちょっと気持ちよかった。
後半はS字。ここでも友人N氏は絶好調。37cmのブラウン、40オーバーのニジマスなど、う〜ん、うらやましい。
イブニングタイム、釣り人はほとんどいなくなった、もったいない。
派手なライズに連発で堪能した。
富士山を遠望するここ忍野は魅力溢れる貴重なフィールド。
富士の湧き水を水源とし、年間通して水温の安定したスプリングクリークは多くのトラウト達を育んでいる。川藻が流れに揺れ、潜水艦のようなマスがゆったり泳ぐのが見て取れる。魚影も抜群の濃さ、そして奥行きの深い面白さがある。
2009年は3度の釣行で終わった。
2010年の初釣行は3月22日。解禁直後のこの時期は温度変化も激しく、朝は気温5℃、昼間はジャケットでちょうどいいが、夕方ともなるとダウンがないと、釣りにならないほど寒かった。
今年のテーマはサイトフィッシング。
釣れたではなく、釣った、を楽しみたい。