2011年7月13日 貴重なヤマメ

S字でのヤマメ25cm
S字でのヤマメ25cm

中央高速道の乗り間違いで1時間のロスタイム。

出鼻をくじかれた気分を引きずりつつ金田一上流から入渓。

どピーカン過ぎる強い日差しの周りは反応が少なく、ちょっと苦戦。

午前中はニジ2尾のみ…。

 

護岸〜S字へ
護岸〜S字へ

昼食後、鐘ヶ淵堰堤からリスタート。

川底をさらってあるので川藻少なく勝手が違うようだ、反応が少ない。自衛隊橋下でそれまでのドライ主体からニンフへチェンジし、極小ガン玉で沈めてみたらアタリがぐっと増えた。

護岸からS字でも同様で、沈めた方が断然いい。しかし釣れるのは全てニジマスのみ。

夕まずめ、再びドライへ。

エルク・カーフテールカディス#12を流しきり、リーダーティペットが伸びきったところでいい反応が得られる。ニジマスに続いて25cmのヤマメがヒット。本日の貴重な1尾となった。

ところで、私はよく虫に刺される。

去年の9月もS字でブユだか蚊だかに右下唇を刺されたが、今回はなんと左下唇を刺され、またまた「たらこ」唇と化した。

帰宅後、去年の皮膚科でもらった塗り薬を持っていたのですぐに塗り、3日目にはほぼ回復できた。

痛みやかゆみはあまりないが、カッコ悪い。

忍野で刺される釣り人は多いみたいで、ツイッターでつぶやくと、すぐに防虫ネットA&FのMosquito Head Net(約500円くらい)を紹介してもらった。

ちょっと大げさかもしれないが、昨年、S字でこれを被っているフライマンを見かけた記憶がある。

私はマスクでいいか…?

フィールド

釣った魚

2010年7月8日 梅雨のさなかの晴天

自衛隊橋下流のフラットな流れ
鐘ヶ淵堰堤上から自衛隊橋を望む

今年は雨がよく降る。そこいらの川は増水気味だが、ここ忍野は少し水量が多い程度である。緑が濃くて美しい。

午前9時半、富士急ホテル前からスタート。

ライズはほとんど無いが、フライへの反応はまずまず。ダン、ビーズニンフなどでニジマスを釣り、金田一まで移動。木陰で涼しいこのエリアだが苦戦した。

 

金田一上流、ウェーディングでヤマメ
金田一上流、ウェーディングでヤマメを釣る

金田一上流でウェーディングして岸際を流す。5尾以上のマスが上下にせわしなく動きながら捕食しているのが見えるが、なかなかヒットしない。アントやニンフなどいくつもフライ交換、ノーハックル・ダンがそのうち沈みだしたら、やっと喰ってくれた。

ヤマメ20cmだが、ニジマスが続いていたのでやはりうれしい。

鐘ヶ淵プール
鐘ヶ淵プールにてガガンボイマージャーにヒット

昼食後は鐘ヶ淵堰堤プール上流からスタート。

某有名フライフィッシャーのS氏も対岸で釣り始めたようだ。ピーカンで強い陽射しが水面を覆っているので、岸際や樹木の陰を攻めた。先ず、ガガンボイマージャーでニジマス2尾、同行のN氏もビートルでブラウン、イワナを連発など高反応を得た。

S字
S字にて

S字にてイブニングを迎える、一時間半くらい続いたライズを満喫できた。

Brown-Trout
ブラウン37cm

▽ 今年も友人のN氏がS字で大物を釣った。

 ブラウントラウト37cmだ。実はこの後、軽く40cmオーバーのニジマスもヒット。惜しくもランディング中にバレてしまった。N氏、おそるべし!

 

2009年7月25日 忍野へ初釣行

富士急ホテル前

2009年7月25日、友人N氏が忍野にはまっている話を聞き、

それではぜひご一緒にと思って初の釣行。

フライ歴は一応長いのに、なぜか忍野に縁がなかった。

なんで今まで来なかったのか悔やまれるほどに気に入った。

25年以上も前に忍野へ行くつもりで巻いておいた、ヒゲナガピューパ#8,#10をデビューさせてやりたかった。しかし、これでは反応は得られなかった。

初釣果は富士急ホテル前、ヘアーズイヤー#16で上げたニジマス。

090725_ヤマメ

金田一とS字では、グリーンのカディスピューパ#14、#16で、ニジやヤマメをゲットするなど納竿までに10尾を釣り上げた。

フィールドも富士急ホテル前から膳棚橋まで一応通して見たし

初の釣行なら充分といえるかなー。

私の多用するアウトリガーメソッドでは面白くない。そしてドライで釣果0は痛かった。完全に見切られている。

サイトフィッシングでいきたい、見えているヤツを釣りたいと思う。

さびついた頭を、今一度洗濯して出直しだ。面白くなってきた。

▽ 友人のN氏がニジマス47cmを釣った。(S字にて)

  体高もあり、美しい魚体。この見事なヒレを見て欲しい。

【朝まづめ・夕まづめ】

未明の高速道をかっ飛んでフィールドへ向かい、白々と明けて来るのに焦りながら身支度をして水辺へ、そして竿をかついで上へ下へ。夕まづめのゴールデンタイムが終わると、辺りに静寂が戻りふっと我に返る。そして、ああ今日も楽しかった…。

 と、いきたいものだが近年体力の衰え甚だしく、かつての夜討ち朝駆けの遠征は少々つらい。陽が高くなっての入渓もしょっちゅうだ。でもここはちょっと気分良く「朝まづめ・夕まづめ」と表題しスローペースでマイ釣行録を楽しみたい。

朝まづめ 夕まづめ
Photobook朝まづめ 夕まづめ 養沢編